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06月26日-04号

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  1. 小浜市議会 2020-06-26
    06月26日-04号


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    最終取得日: 2023-05-08
    令和 2年  6月 定例会(第3回)   令和2年6月26日小浜市議会定例会会議録(その4)●出席議員(18名) 1番  杉本和範君  2番  東野浩和君 3番  川代雅和君  4番  坂上和代君 5番  熊谷久恵君  6番  竹本雅之君 7番  牧岡輝雄君  8番  藤田靖人君 9番  佐久間 博君 10番  小澤長純君 11番  今井伸治君  12番  能登恵子君 13番  下中雅之君  14番  垣本正直君 15番  藤田善平君  16番  風呂繁昭君 17番  富永芳夫君  18番  池尾正彦君●欠席議員(なし)●地方自治法第121条の規定による議場出席者職氏名     市長        松崎晃治君     副市長       猪嶋宏記君     政策幹       阪本 亮君     総務部長      岩滝満彦君     総務部次長     松宮眞由美君     総務部税務課長   今村昭広君     企画部長      東野克拓君     企画部次長     松見一彦君     民生部長      岡 正人君     民生部次長     四方宏和君     産業部長      前野浩良君     産業部営繕課長   河原弘和君     教育長       窪田光宏君     教育部長      檀野清隆君     教育部次長     谷 義幸君●議会事務局長および書記     議会事務局長    齊藤睦美     次長        重田典子     書記        木橋 惇●議事日程   令和2年6月26日 午前10時開議  日程第1 議案第46号 令和2年度小浜市一般会計補正予算(第6号)       議案第47号 令和2年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)       議案第48号 令和2年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)  日程第2 議案第49号 小浜市市税条例の一部改正について       議案第50号 小浜市都市計画税条例の一部改正について       議案第51号 小浜市介護保険条例の一部改正について       議案第52号 小浜市手数料条例の一部改正について       議案第53号 小浜市国民健康保険条例の一部改正について       議案第54号 小浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について       議案第55号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について  日程第3 報告第9号 議会の委任による専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)  日程第4 議案第56号 令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)       議案第57号 小浜市国民健康保険税条例の一部改正について  日程第5 議案第58号 教育委員会委員の任命について       議案第59号 公平委員会委員の選任について       議案第60号 農業委員会委員の任命について       議案第61号 農業委員会委員の任命について       議案第62号 農業委員会委員の任命について       議案第63号 農業委員会委員の任命について       議案第64号 農業委員会委員の任命について       議案第65号 農業委員会委員の任命について       議案第66号 農業委員会委員の任命について       議案第67号 農業委員会委員の任命について       議案第68号 農業委員会委員の任命について       議案第69号 農業委員会委員の任命について       議案第70号 固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程第6        常任委員会所管事務調査の報告について  日程第7        議員の派遣について                           午前10時00分開会 △開議 ○議長(今井伸治君) これより本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(今井伸治君) 諸般の報告をいたさせます。 議会事務局長、齊藤君。 ◎議会事務局長(齊藤睦美君) 報告いたします。 6月19日、総務民生常任委員会広報委員会がそれぞれ開催されました。 6月22日、地域防災・原子力安全対策特別委員会が開催されました。 6月23日、予算決算常任委員会全体会、産業教育常任委員会、第6次小浜市総合計画調査特別委員会がそれぞれ開催されました。 6月25日、議会運営委員会が開催されました。 本日、全員協議会が開催されました。 ただいまの出席議員は18名であります。 地方自治法第121条の規定による本日の議場出席者は、松崎市長ほか14名であります。 以上、報告いたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(今井伸治君) 本日の会議録署名議員は、小浜市議会会議規則第79条の規定により、議長において3番川代雅和君、13番下中雅之君を指名いたします。 本日の日程は、配付いたしました印刷物のとおりであります。 △議案第46号から議案第48号 ○議長(今井伸治君) 日程第1 議案第46号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第6号)より議案第48号令和2年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)までを一括議題といたします。 △予算決算常任委員長報告 ○議長(今井伸治君) これより予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員会委員長、8番、藤田靖人君。 ◆8番(藤田靖人君) ただいまから、予算決算常任委員会報告を行います。 今期定例会において当委員会に付託されました議案は、議案第46号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第6号)、議案第47号令和2年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第48号令和2年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の3議案であります。 議案第46号から議案第48号までについては、去る6月4日に予算決算常任委員会全体会を開催し、各分科会に調査依頼を行い、6月23日の予算決算常任委員会全体会で審査を行いました。 審査の手順ですが、最初に、調査依頼を行った総務民生分科会産業教育分科会のそれぞれの分科会長から調査報告を受けました。その後、分科会長報告に対する質疑・討論を経て採決を行いました。 初めに、採決の結果を申し上げます。 議案第46号から議案第48号までは、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程において各委員から出された主な質疑や意見について、その概要を申し上げます。 総務民生分科会関係では、議案第46号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第6号)、歳入、第18款繰入金、第2項基金繰入金、第1目基金繰入金基金繰入金補正予算額1,039万2,000円の減額について、委員から、新型コロナウイルス感染症対策のために財政調整基金を取り崩したことから、財政調整基金の今後の見通しを問う質疑がありました。 それに対して、新型コロナウイルス感染症対策で多額の一般財源を使用したが、市民の方、市内の事業者のために必要な事業であったと考えている。健全な財政運営は重要であり、例年11月に策定している中期財政計画に、今年度は早めに着手したいとの答弁でした。 歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費職員福利厚生費補正予算額56万1,000円について、委員から、小浜病院では新型コロナウイルス感染拡大に伴う人間ドックの受診が制限されていないにもかかわらず、人間ドックの受診が不可能となることが予想される職員の定期健康診断経費の追加が必要となる理由を問う質疑がありました。 それに対して、職員の場合は福井県市町村職員共済組合から人間ドックを受診する医療機関の指定がある。今回、共済組合から指定医療機関である小浜病院の人間ドック受診制限に係る通知はなかったが、嶺北の指定医療機関を中心に人間ドックの受診が制限される旨の通知があり、それらの医療機関で人間ドックを受診できない職員が定期健康診断を受診するための措置であるとの答弁でした。 同項、第20目総合防災費防災維持管理経費補正予算額51万4,000円について、委員から、昨年度、福井県からビジネストランシーバーが21台貸与され、今年度も21台が追加貸与されることになったが、その分、通信料が増額となることから、有効な活用方法を問う質疑がありました。 それに対して、前年度に貸与を受けた分と合わせて42台貸与を受けることになったが、この台数については当初から県に要望していたもので、原子力災害時を想定した際の最低限の必要数である。また、今までは原子力災害を想定した広域避難訓練や水防訓練などに限った使用であったが、平時においても使用することにより、非常時に円滑な使用が期待できるため、今後はイベント等での使用を各課に働きかけていきたいとの答弁でした。 第3款民生費、第1項社会福祉費、第1目社会福祉総務費生活困窮者自立相談支援事業補正予算額140万4,000円について、委員から、住居確保給付金受給資格者拡充について、給付要件として算定する収入の種類と預貯金額等の確認方法を問う質疑がありました。 それに対して、アルバイト収入のほか、失業給付金児童扶養手当、年金等も収入に算定するが、臨時的で不安定な収入の場合は収入として算定しない。給付要件の確認については、市に調査権限が与えられており、自己申告時に預金通帳などの確認を行うとの答弁でした。 第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費、予防接種事業補正予算額352万7,000円について、委員から、自己負担が発生する任意接種であったロタウイルスワクチンが10月1日から公費負担の定期接種に変更となることについて、その対象者を問う質疑がありました。 それに対して、定期接種は令和2年8月以降に生まれた者が対象となるため、同年7月までに生まれた者が10月以降のロタウイルスワクチンを接種しても対象外となり、自己負担が発生するとの答弁でした。 また、委員から、令和2年8月以降に生まれた者が対象となると、同い年の中で対象者と対象外の者が混在し、不公平感が生じるため、対象の拡大を望む声も考えられるが、既にワクチンを接種している者もいることなど、別の部分で公平性の問題も想定されるので、市として対応を考えてほしいとの意見がありました。 産業教育分科会関係では、議案第46号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第6号)、歳出、第6款農林水産業費、第3項水産業費、第2目水産業振興費農泊推進人材育成事業補正予算額600万円について、委員から、今年度予算額の内訳および地域おこし協力隊の育成方法を問う質疑があり、それに対して、1名当たりの報償費として、総務省の定める上限額、月20万円の9カ月分で180万円、活動費として120万円、合わせて300万円となっており、今回は、地域マネジメント人材と料理人2名を育成する事業である。地域マネジメント人材の育成については、株式会社まちづくり小浜にも協力依頼をし、宿泊業等のノウハウを伝授してもらうほか、地域住民や若狭地域で活動するほかの地域おこし協力隊と日頃から交流できる機会を設け、地域内でお互いに切磋琢磨できる環境をつくり出していく。料理人の育成については、まずは、地域の食材や生産者等を訪問し様々なことを学んでいただくということが重要であると考えており、市職員の持つ人脈やネットワークを駆使した地域での研修や京都とのつながりを生かして、専門家からのアドバイスを得る機会を提供するなど、料理人としての資質向上が図れるよう、市としても委託事業者等と連携して取り組んでいくとの答弁でした。 第7款商工費、第1項商工費、第2目商工業振興費企業誘致対策事業補正予算額163万円について、当補正予算は竜前企業団地土地売却のための分筆業務委託料で、委員から、当企業団地を分譲し売却を進めることとなった経緯および誘致対象となる業種を問う質疑があり、それに対して、平成28年に小規模の分譲も視野に入れた誘致を行うこととする方針を決定し、業種については、以前は製造業の縛りがあったが、現在はその他の業種においても、県で用途廃止が認められる場合は売却可能となっているとの答弁でした。 第10款教育費、第1項教育総務費、第3目教育指導費小中学校情報機器整備事業補正予算額1億192万5,000円について、当補正は、小中学校全児童・生徒分2,265台のタブレット端末を整備するもので、委員から、その調達方法を問う質疑があり、それに対して、当端末はリースではなく購入を予定しており、OSが搭載された機種については、各学校のICT担当教諭との協議の中で決定し、市内全校同一のものとする予定である。今年度、全国のほとんどの自治体が国の緊急経済対策により1人1台の端末の整備を進めていく状況であり、本市としてもできる限り迅速に対応し、年度内に導入できるよう努力していくとの答弁でした。 また、委員から、現在、各学校のパソコン室に設置している設備について、今後の運用方針を問う質疑があり、それに対して、今回導入するタブレット端末では、教科書のQRコードの読み取りによる動画視聴や、無償ソフトを活用した運用を行う予定であり、現在のパソコン室等にある設備と同等のものではない。今後、パソコン室を含めた学校における通信機器の運用方針を各学校と協議しつつ、予算等を含め、将来的なパソコン室等の在り方についても、状況を見極めながら対応していくとの答弁でした。 同款、第3項中学校費、第1目学校管理費中学校管理諸経費、補正予算額1,275万2,000円について、当補正は、安定した給食の提供と学校給食調理員の欠員に対する人員確保のため、学校給食調理業務委託料の増額と2学期以降の報酬額を減額するものであり、委員から、外部委託されることに伴う給食調理費の値上げおよび今後の自校式地場産学校給食の方針を問う質疑があり、それに対して、現在、学校給食においては、食材にかかる費用として保護者から負担いただいており、今回の委託料の増額に伴う給食調理費の値上げは考えていない。今後も、給食調理費の徴収や調理物の検収等は従来どおり学校において対応し、引き続き市による地場産食材を取り入れた献立作成および調味料を含む食材の発注指示などを徹底し、自校式地場産学校給食の継続を大前提に、安全面・衛生面も確認しながら、質の低下を招かないよう丁寧に対応していくとの答弁でした。 同款、第5項社会教育費、第6目文化財保護費、おばまだからできること。文化財保存活用地域計画実践事業補正予算額86万5,000円の減額について、当補正は、新型コロナウイルス感染症の影響により事業の実施が困難となったことから予算の減額を行うもので、委員から、ゼロ予算にせず、オンラインの活用など、ほかの方法による事業実施が可能ではないかとの質疑があり、それに対して、4月時点において、当初計画していた外部講師の招聘や各種イベントなどは感染拡大のリスクを伴うため事業の中止を判断したところであり、今後、国や県の補助事業等を確認しつつ、予算がなくても実施できる取組について関係者で知恵を出し合い、創意工夫して小浜の歴史を知ってもらう機会をつくっていくとの答弁でした。 委員から、リスクを勘案しての中止は理解するが、一方で、このような状況であるからこそ、文化財の紹介等により市民の文化財への愛着を醸成する努力をしていただくことも重要であるとの意見がありました。 議案第47号および議案第48号については、さしたる質疑はありませんでした。 以上が各分科会からの主な調査報告であります。 全体会においては、分科会長報告に対する質疑はありませんでした。 なお、討論はありませんでした。採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、予算決算常任委員会の報告を終わります。 △委員長報告に対する質疑の省略 ○議長(今井伸治君) お諮りいたします。 本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。 △討論 ○議長(今井伸治君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 議案第46号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員
    ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。 議案第47号令和2年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。 議案第48号令和2年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 △議案第49号から議案第55号 ○議長(今井伸治君) 日程第2 議案第49号小浜市市税条例の一部改正についてより議案第55号災害弔慰金の支給に関する条例の一部改正についてまでを一括議題といたします。 △総務民生常任委員長報告 ○議長(今井伸治君) これより総務民生常任委員会委員長の報告を求めます。 総務民政常任委員会委員長、6番、竹本雅之君。 ◆6番(竹本雅之君) ただいまより、総務民生常任委員会の報告を行います。 令和2年第3回小浜市議会定例会において、総務民生常任委員会に付託されました議案につきまして、去る6月8日に全委員出席の下、委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査いたしました。 当委員会に付託されました議案は、議案第49号小浜市市税条例の一部改正について、議案第50号小浜市都市計画税条例の一部改正について、議案第51号小浜市介護保険条例の一部改正について、議案第52号小浜市手数料条例の一部改正について、議案第53号小浜市国民健康保険条例の一部改正について、議案第54号小浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について、議案第55号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についての7議案であります。 初めに、審査の結果について御報告申し上げます。 採決の結果、7議案については、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものとしました。 それでは、審査の過程における主な質疑および意見等について、その概要を報告いたします。 議案第49号小浜市市税条例の一部改正については、地方税法等の一部を改正する法律が令和2年4月30日に公布されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 委員から、新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例について、その手続の方法を問う質疑がありました。 それに対して、新型コロナウイルス感染拡大防止のために中止等になった文化芸術・スポーツイベントに係る入場料等の払戻請求権を放棄した場合は、イベントを中止等した主催者から、当該イベントが本条例の対象となっている旨の指定行事証明書と、払戻請求権を放棄した旨の払戻請求権放棄証明書の交付を受け、確定申告の際に添付することが必要となる。なお、証明書の交付に必要なチケットを廃棄等することのないよう周知したいと考えているとの答弁でした。 議案第51号小浜市介護保険条例の一部改正については、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令の施行により、令和2年度からの消費税率10%引上げの満年度化に伴う第1号被保険者の保険料軽減を完全実施すること、および新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等の保険料を減免することについて、所要の改正を行うものであります。 委員から、介護保険料軽減強化が完全実施となった場合の所得区分第2段階について、政令で定める標準とする保険料率と本市の保険料率に差がついている理由を問う質疑がありました。 それに対して、今回の軽減については、第1段階は0.15、第2段階は0.25、第3段階は0.05と、政令で定める標準とする保険料率において示された軽減幅分を本市の保険料においても軽減するものであるが、平成30年度からの3カ年を計画期間として策定した第7期介護保険事業計画において、軽減前の所得区分第2段階の本市の保険料率を政令で定める標準とする保険料率よりも0.05低く設定したためであるとの答弁でした。 議案第53号小浜市国民健康保険条例の一部改正については、新型コロナウイルス感染症に感染した被保険者等に対する救済措置として、新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金を創設するため、所要の改正を行うものであります。 また、議案第54号小浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、後期高齢者医療の被保険者等に対して、議案第53号と同様の救済措置に関する事務を規定するものであります。 委員から、傷病手当金を受給するための手続の要否を問う質疑がありました。 それに対して、受給するためには申請が必要であるため、制度の周知を徹底したいとの答弁でした。 議案第50号、議案第52号および議案第55号については、さしたる質疑はありませんでした。 以上が付託された議案の審査の概要であります。 なお、自由討議、討論はありませんでした。 採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、総務民生常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(今井伸治君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 議案第49号小浜市市税条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 議案第50号小浜市都市計画税条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 議案第51号小浜市介護保険条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 議案第52号小浜市手数料条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 議案第53号小浜市国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 議案第54号小浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。 議案第55号災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。 △報告第9号 ○議長(今井伸治君) 日程第3 報告第9号議会の委任による専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(今井伸治君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第3をもちまして議題に供していただきました報告第9号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 報告第9号議会の委任による専決処分の報告について(損害賠償の額を定めることについて)でございますが、令和元年8月25日、市道街路17号線小浜病院横道路において発生いたしました事故につきまして、相手方との示談交渉がまとまり、損害賠償の額を定めることについて、令和2年6月19日付で地方自治法第180条第1項の規定により専決処分させていただきましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げるものでございます。 今後、より一層安全な道路管理に努めてまいります。 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましては、この後、担当職員から説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(今井伸治君) 産業部長、前野君。 ◎産業部長(前野浩良君) それでは、私より、報告第9号議会の委任による専決処分の報告についての説明をさせていただきます。 6月19日付で専決第12号として専決処分させていただきましたので、地方自治法第180条第2項の規定により、御報告をさせていただくものでございます。 資料3ページをお願いいたします。 事故の概要でございますが、令和元年8月25日午後7時30分頃、市道街路17号線において、被害者が小浜病院裏口を出て、北方面(市役所方面)へ道路の左側を歩行中、正面より車が来たことから、被害者は電柱の手前で一度立ち止まりましたが、車が迫ってきたと感じたため、さらに左側へ移動いたしました。 事故現場は、水路に向けて斜めにすり付けられた舗装であり、また、周辺が暗く足元の確認ができずに水路に転落して負傷いたしまして、診察の結果、左肩関節脱臼と左上腕骨大結節骨折と診断されたところでございます。 損害賠償の相手方は、宮城県仙台市太白区郡山2丁目6番22号、高橋知子様でございます。 損害賠償の額は、48万9,059円でございます。 以上、報告第9号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △議案第56号ならびに議案第57号 ○議長(今井伸治君) 日程第4 議案第56号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)ならびに議案第57号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてを一括議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(今井伸治君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) ただいま日程第4をもちまして議題に供していただきました議案第56号および議案第57号につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議案第56令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)でございますが、歳入歳出それぞれ3,858万4,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ195億1,049万9,000円とさせていただくものでございます。 歳出補正の主なものといたしましては、小浜市議会議員の議員報酬および費用弁償等に関する条例の改正に伴い、令和2年7月から9月に支給する議員報酬の減額を行う議員報酬等が192万3,000円の減額、新型コロナウイルス感染症の影響により、低所得のひとり親世帯の子育て負担増加や収入減少に対し支援を行うひとり親世帯臨時特別給付金給付事業に3,056万1,000円、新型コロナウイルス感染症の影響等により住居の確保が困難な方に対し市営住宅を一時提供するために必要な修繕を行う公営住宅管理経費(臨時)に83万3,000円、学校再開に伴う感染症対策や学習保障等に要する経費として、消毒液等の保健衛生用品の追加購入や、3密、熱中症対策等に必要な備品を購入する教育支援体制整備事業に670万円を計上させていただきました。 次に、議案第57号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等の国民健康保険税を減免することについて、所要の改正を行うものでございます。 以上が提案理由の説明でございまして、詳細につきましては、この後、担当職員に説明いたさせますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(今井伸治君) 企画部長、東野君。 ◎企画部長(東野克拓君) それでは、議案第56号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)につきまして、表紙右側にピンク色の帯がつきましたA4縦長の、令和2年度6月補正予算書(その2)に基づき御説明させていただきます。 1ページをお願いいたします。 議案第56号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)でございますが、歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,858万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ195億1,049万9,000円とするものでございます。 歳入歳出予算の補正の款項の区分および当該区分ごとの金額ならびに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるところでございます。 2ページをお願いいたします。 第1表歳入歳出予算補正の歳入でございますが、第14款国庫支出金、第2項国庫補助金が母子家庭等対策総合支援事業費国庫補助金などで3,784万2,000円の追加、第15款県支出金、第2項県補助金が教育支援体制整備事業費補助金で46万7,000円の追加、第18款繰入金、第2項基金繰入金財政調整基金繰入金で192万3,000円の減額、第19款繰越金、第1項繰越金が前年度繰越金で219万8,000円の追加。 以上、歳入合計では3,858万4,000円の追加とするものでございます。 3ページをお願いいたします。 歳出でございます。 第1款議会費、第1項議会費が議員報酬等の補正で192万3,000円の減額、第2款総務費、第2項徴税費が固定資産評価業務委託料の補正で219万8,000円の追加、第3款民生費、第2項児童福祉費が低所得者ひとり親世帯に新型コロナウイルス感染症の影響による子育て負担増加等に対します支援を行いますひとり親世帯臨時特別給付金給付事業などの補正で3,077万6,000円の追加、第8款土木費、第5項住宅費が市営住宅を一時提供するために必要な修繕を行います公営住宅管理経費(臨時)の補正で83万3,000円の追加、第10款教育費、第1項教育総務費が学校再開に伴います感染症対策、学習保障等に係る経費として、消毒液等の追加購入や、3密、熱中症対策に必要な備品等を購入いたします教育支援体制整備事業の補正で670万円の追加。 以上、歳出合計で3,858万4,000円の追加とするものでございます。 以上で議案第56号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(今井伸治君) 総務部長、岩滝君。 ◎総務部長(岩滝満彦君) それでは、引き続きまして、議案第57号につきましてお手元の議案書により御説明をさせていただきます。 4ページをお願いいたします。 議案第57号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、提案理由は、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等の国民健康保険税を減免することについて、所要の改正を行うものでございます。 5ページをお願いいたします。 内容でございますが、附則に第14項を新たに加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、第26条の規定の適用を受ける納税義務者については令和2年2月1日から令和3年3月31日までが納期限の国民健康保険税について、その全部または一部について減免することができることを定めております。 附則でございますが、施行日を公布の日とし、附則第14項の規定は令和2年2月1日から適用することといたしております。 以上、議案第57号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託 ○議長(今井伸治君) ただいま議題となっております各議案は、小浜市議会会議規則第37条第1項の規定により、さきに配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。                           午前10時40分休憩                           午後2時30分再開 ○議長(今井伸治君) 再開いたします。 ただいま予算決算常任委員会全体会が開催され、議案第56号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)についての審査を、また、総務民生常任委員会が開催され、議案第57号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についての審査を行い、両委員長より報告を求められております。 お諮りいたします。 この際、議案第56号ならびに議案第57号を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第56号ならびに議案第57号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。 △議案第56号 ○議長(今井伸治君) 議案第56号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 △予算決算常任委員長報告 ○議長(今井伸治君) これより予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員会委員長、8番、藤田靖人君。 ◆8番(藤田靖人君) ただいまから、予算決算常任委員会報告を行います。 今期定例会において、追加議案として当委員会に付託されました議案は、議案第56号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)であります。 議案第56号については、分科会に調査依頼を行わず、先ほど予算決算常任委員会全体会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査を行いました。 初めに、採決の結果を申し上げます。 議案第56号は全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)についてですが、この補正予算は、国の第2次補正、新型コロナウイルスの緊急経済対策に伴う「地方創生臨時交付金」の配分による補正等で、歳入歳出予算の総額に、それぞれ3,858万4,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ195億1,049万9,000円とするものであります。 それでは、審査の過程において、各委員から質疑および意見のあった中から、主なものについて御報告申し上げます。 歳出、第2款総務費、第2項徴税費、第2目賦課徴収費、固定資産評価業務委託料、補正予算額219万8,000円について、これは、新型コロナウイルス感染症の影響で地価の下落が見込まれるため、令和2年7月1日時点における鑑定評価を行い、現在の評価額に修正を加えるものであるが、委員より、コロナの状況下にあって、実際には不動産取引の停滞が予想される中で適正な評価が可能かを問う質疑があり、それに対して、売買動向は把握していないが、委託先は福井県不動産鑑定士協会であり、隣接自治体も同協会に委託するもので、同協会が調整した上で鑑定評価がなされる。これにより、納税者に対する適正な課税が可能になるとの答弁でした。 第3款民生費、第2項児童福祉費、第3目母子福祉費、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業、補正予算額3,056万1,000円について、委員から、ひとり親世帯に対する今回の給付のうち、基本給付分については対象者や基準が明確であるが、追加給付分の要件は、「収入が大きく減少した世帯」と分かりにくいことから、収入減少率の基準を問う質疑があり、それに対して、県を通して国に確認をしたが、現時点において数値的な基準はない。国は、当事業により、広く速やかにひとり親世帯の救済を行っていくことを目的としており、対象者からの申請においては証拠書類などの提出は求めず、簡易な書面の提出により確認を行っていくとの答弁でした。 第8款土木費、第5項住宅費、第1目住宅管理費、公営住宅管理経費(臨時)、補正予算額83万3,000円について、委員から、当住宅は離職者および災害被災者に対して一時的に提供する施設であり、対象者がおらず使用しない期間について、本来の市営住宅入居希望者に貸与するなどの活用を問う質疑があり、それに対して、今回の施設の整備は一時的な使用に必要な修繕にとどめており、長期的に入居を希望される方の入居は想定していないとの答弁でした。 以上が、付託されました議案に対する審査の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、さきに申し上げたとおりであります。 以上をもちまして、予算決算常任委員会の報告を終わります。 △委員長報告に対する質疑の省略 ○議長(今井伸治君) お諮りいたします。 本報告につきましては、議長を除く全議員で構成する予算決算常任委員会からの報告でありますので、質疑を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、本報告に対する質疑を省略することに決しました。 △討論 ○議長(今井伸治君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 議案第56号令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。 △議案第57号 ○議長(今井伸治君) 議案第57号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。 △総務民生常任委員長報告 ○議長(今井伸治君) これより総務民生常任委員会委員長の報告を求めます。 総務民生常任委員会委員長、6番、竹本雅之君。 ◆6番(竹本雅之君) ただいまより、総務民生常任委員会の報告を行います。 令和2年第3回小浜市議会定例会において、総務民生常任委員会に付託されました議案につきまして、先ほど、全委員出席の下、委員会を開催し、関係理事者の出席を求め、慎重に審査いたしました。 当委員会に付託されました議案は、議案第57号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についての1件であります。 初めに、審査の結果について御報告申し上げます。 採決の結果、議案第57号については、全委員の賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 それでは、審査の過程における主な質疑および意見等について、その概要を報告いたします。 議案第57号小浜市国民健康保険税条例の一部改正については、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等の国民健康保険税を減免することについて、所要の改正を行うものであります。 委員から、減免を受けるためには申請が必要であることから、申請漏れを防ぐために、改正内容を対象者に周知する方法を問う質疑がありました。 それに対して、周知については本議案の可決後、改正内容をホームページおよび広報おばまに掲載を予定している。加えて、有効期限満了に伴い郵送する新たな被保険者証に、改正内容を記載したパンフレットを同封する予定であるとの答弁でした。 以上が付託された議案の審査の概要であります。 なお、討論はありませんでした。 採決の結果は、さきに御報告申し上げたとおりです。 以上をもちまして、総務民生常任委員会の報告を終わります。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △討論 ○議長(今井伸治君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論なしと認め、これをもって討論を終結いたします。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 議案第57号小浜市国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の挙手を求めます。     (挙手全員) ○議長(今井伸治君) 挙手全員であります。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。 △議案第58号から議案第70号 ○議長(今井伸治君) 日程第5 議案第58号教育委員会委員の任命についてより議案第70号固定資産評価審査委員会委員の選任についてまでを議題といたします。 △提案理由の説明 ○議長(今井伸治君) 提案理由の説明を求めます。 市長、松崎晃治君。 ◎市長(松崎晃治君) それでは、日程第5をもちまして議題に供していただきました議案第58号から議案第70号までにつきまして、提案理由の御説明を申し上げます。 まず、議案第58号教育委員会委員の任命についてでございますが、本年3月31日付で教育委員会委員の1人が辞職されましたことから、その後任に桂田理津子氏を教育委員会委員に任命させていただきたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 桂田氏は現在56歳、小浜市小浜男山にお住まいでございます。看護専門学校を御卒業後、平成12年9月から平成13年8月まで国民健康保険連合会に、平成14年2月から平成20年3月まで小浜市臨時職員として勤務され、平成20年4月から杉田玄白記念公立小浜病院に勤務されておられます。 桂田氏は人格高潔で、医療、保健行政にも精通されており、本市の教育委員会委員として最適任者と存じ、お願いを申し上げるものでございます。 なお、任期につきましては、議決後の任命の日から前任の教育委員会委員の残任期間であります令和2年9月30日まででございます。 次に、議案第59号公平委員会委員の選任についてでございますが、現在、公平委員会委員として御活躍をいただいております澤田收一郎氏は、本年6月30日をもってその任期が満了いたしますが、引き続き澤田氏を公平委員会委員に選任させていただきたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 澤田氏は現在71歳、小浜市野代にお住まいでございます。高等学校を御卒業後、福井県職員として勤務され、平成16年4月から敦賀土木事務所調整主任、平成20年4月から小浜土木事務所道路保全課長を務められ、平成21年3月に福井県を退職されました。 また、地域におきましては、平成23年度に今富地区区長会長を務められるとともに、平成23年4月から平成30年3月まで今富公民館運営審議委員会委員、平成27年2月から平成30年3月まで同審議会委員長を務めていただいております。 澤田氏は人格高潔で社会的信望は誠に厚く、本市の公平委員会委員として最適任者と存じ、お願いを申し上げるものでございます。 なお、任期につきましては、令和2年7月1日から令和6年6月30日までの4年間でございます。 次に、議案第60号から議案第69号農業委員会委員の任命についてでございますが、現在御活躍いただいております農業委員会委員の皆様の任期は本年7月19日をもって満了いたします。 つきましては、10人の皆様を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 まず、議案第60号農業委員会委員の任命についてでございますが、早俊夫氏を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 早氏は現在66歳で、小浜市西相生にお住まいでございます。高等職業訓練校を御卒業後、パナソニック株式会社に平成25年12月まで勤務され、平成27年6月からは株式会社マクティ技術顧問を務めておられます。 農業の分野では、平成27年4月から令和2年3月まで若狭農業協同組合理事を、平成2年4月からは福井県農業協同組合理事を務めておられます。 早氏は農業に関する識見を有し、本市の農業委員会委員として最適任者と存じ、議会の御同意をお願いするものでございます。 次に、議案第61号農業委員会委員の任命についてでございますが、西田尚夫氏を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 西田氏は現在73歳で、小浜市三分一にお住まいでございます。高等学校を御卒業後、昭和62年3月まで日本国有鉄道金沢支社に、昭和62年4月から西日本旅客鉄道株式会社に、平成14年4月から株式会社ジェイアール西日本金沢メンテックに勤務され、平成19年2月に退職されておられます。 農業の分野では、平成13年4月から平成29年3月まで小浜東部土地改良区副理事長を、平成19年3月から平成29年3月まで、農事組合法人小浜東部営農生産組合代表理事を務められるとともに、平成23年7月からは本市の農業委員会委員として御活躍いただいております。 また、平成27年4月から平成29年3月まで若狭農業協同組合理事を、平成29年4月から小浜東部土地改良区理事長を務めておられます。 西田氏は農業に関する識見を有し、本市の農業委員会委員として最適任者と存じ、議会の御同意をお願いするものでございます。 次に、議案第62号農業委員会委員の任命についてでございますが、河嶋幸男氏を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 河嶋氏は現在62歳で、小浜市遠敷一丁目にお住まいでございます。国際医学総合技術学院を御卒業後、昭和55年3月まで舞鶴赤十字病院に、昭和55年4月から平成30年3月まで杉田玄白記念公立小浜病院に、平成30年4月からは田中病院に勤務されておられます。 農業の分野では、平成15年4月から農事組合法人遠敷高塚生産組合理事および遠敷高塚農業生産施設利用組合理事を、平成22年4月から小浜遠敷高塚土地改良区理事を務めておられます。 河嶋氏は農業に関する識見を有し、本市の農業委員会委員として最適任者と存じ、議会の御同意をお願いするものでございます。 次に、議案第63号農業委員会委員の任命についてでございますが、東清俊氏を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 東氏は現在60歳で、小浜市下田にお住まいでございます。高等学校を御卒業後、昭和54年4月から平成19年6月まで有限会社小堂食品に、平成20年2月から株式会社オーイングに勤務されておられます。 農業の分野では、平成23年4月から福井県農業共済組合総代を、平成24年10月から地域農業保存会田村の里ファーム代表、平成30年4月から一般社団法人中名田代表理事を務められるとともに、平成29年7月からは本市の農業委員会委員として御活躍いただいております。 東氏は農業に関する識見を有し、本市の農業委員会委員として最適任者と存じ、議会の御同意をお願いするものでございます。 次に、議案第64号農業委員会委員の任命についてでございますが、松尾志信氏を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 松尾氏は現在56歳で、小浜市竹長にお住まいでございます。高等学校を御卒業後、平成26年4月から富士測量設計株式会社取締役、株式会社システムラン取締役などを務めておられます。 農業の分野では、平成9年度、平成16年度、平成27年度に竹長区農家組合長を務められ、平成23年9月からは、小浜宮川土地改良区理事を務められるとともに、平成26年7月からは本市の農業委員会委員として御活躍いただいております。 松尾氏は農業に関する識見を有し、本市の農業委員会委員として最適任者と存じ、議会の御同意をお願いするものでございます。 次に、議案第65号農業委員会委員の任命についてでございますが、赤尾裕子氏を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 赤尾氏は現在67歳で、小浜市木崎にお住まいでございます。高等学校を御卒業後、昭和51年3月まで小浜市農業協同組合に、昭和59年10月から平成7年3月まで京福コンサルタント株式会社に勤務されておられます。 農業の分野では、平成24年4月から小浜市農業再生協議会副会長を、令和2年4月から福井県農業協同組合若狭基幹総代を務められるとともに、平成26年7月からは本市の農業委員会委員として御活躍いただいております。 赤尾氏は農業に関する識見を有し、本市の農業委員会委員として最適任者と存じ、議会の御同意をお願いするものでございます。 次に、議案第66号農業委員会委員の任命についてでございますが、和田千代氏を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 和田氏は現在51歳で、小浜市下根来にお住まいでございます。短期大学を御卒業後、平成18年6月まで株式会社タキオンに、平成19年4月から平成24年3月まで東京学芸大学に、平成28年4月から平成30年3月まで福井県里山里海湖研究所に勤務されておられます。 農業の分野では、果菜、根菜、葉菜類を耕作されておられます。 和田氏は農業に関する識見を有し、本市の農業委員会委員として最適任者と存じ、議会の御同意をお願いするものでございます。 次に、議案第67号農業委員会委員の任命についてでございますが、岡田昌樹氏を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 岡田氏は現在68歳で、小浜市野代にお住まいでございます。短期大学を御卒業後、昭和62年9月まで大阪府庁に、同年10月から小浜市役所に勤務され、平成25年3月に退職されておられます。 農業の分野では、平成6年11月から小浜谷田部土地改良区理事を、平成19年度から平成22年度までは今富尾崎土地改良区理事を、平成26年4月からは南川用排水連合水利組合理事を、平成28年4月から同組合長を務められるとともに、平成26年7月からは、本市の農業委員会委員として御活躍いただいております。 岡田氏は農業に関する識見を有し、本市の農業委員会委員として最適任者と存じ、議会の御同意をお願いするものでございます。 次に、議案第68号農業委員会委員の任命についてでございますが、松井和幸氏を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 松井氏は現在63歳で、小浜市岡津にお住まいでございます。高等学校を御卒業後、平成29年3月まで若狭消防組合消防本部に勤務され、平成27年7月から平成29年3月まで若狭消防組合消防本部消防長を務めておられます。 農業の分野では、長年にわたり精力的に水稲に携わっておられ、現在、3.7ヘクタールを耕作されておられるとともに、平成29年7月からは本市の農業委員会委員として御活躍いただいております。 松井氏は農業に関する識見を有し、本市の農業委員会委員として最適任者と存じ、議会の御同意をお願いするものでございます。 次に、議案第69号農業委員会委員の任命についてでございますが、福永吉孝氏を農業委員会委員に任命させていただきたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 福永氏は現在63歳で、小浜市熊野にお住まいでございます。大学を御卒業後、長年にわたり福井県教職員を務められ、平成29年3月に退職されておられます。 農業の分野では、平成元年度および平成13年度に熊野区農家組合長、平成22年度から平成25年度まで小浜国富土地改良区理事を務められるとともに、平成29年7月からは本市の農業委員会委員として御活躍いただいております。 福永氏は農業に関する識見を有し、本市の農業委員会委員として最適任者と存じ、議会の御同意をお願いするものでございます。 なお、各農業委員会委員の任期につきましては、令和2年7月20日から令和5年7月19日までの3年間でございます。 次に、議案第70号固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございますが、現在、固定資産評価審査委員会委員をお願いしております高鳥佐太一氏は、本年6月29日をもってその任期が満了いたしますが、引き続き高鳥氏を固定資産評価審査委員会委員として選任させていただきたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の御同意をお願いするものでございます。 高鳥氏は現在66歳で、小浜市太良庄にお住まいでございます。高等学校を御卒業後、福井県職員として勤務され、平成18年4月から福井県嶺南振興局舞鶴若狭自動車道小浜用地事務所次長、平成19年6月から福井県嶺南振興局林業水産部水産漁港課長、平成21年4月から福井県総務部課長として敦賀市役所建設部政策幹を経て、平成23年6月からは福井県嶺南振興局敦賀土木事務所長を務められ、平成26年3月に定年退職されました。 また、地域におきましては、平成16年度に太良庄区長を務められるとともに、平成26年4月から小浜国富土地改良区理事、平成27年3月から令和2年3月まで若狭農業協同組合理事、令和2年4月から福井県農業協同組合理事を務めておられます。 高鳥氏は人格高潔で社会的信望は誠に厚く、本市の固定資産評価審査委員会委員として最適任者と存じ、お願いを申し上げるものでございます。 なお、任期につきましては、令和2年6月30日から令和5年6月29日までの3年間でございます。 以上が提案理由の説明でございまして、何とぞよろしく御審議くださいまして、御同意賜りますようお願い申し上げます。 △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △委員会付託ならびに討論の省略 ○議長(今井伸治君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第58号より議案第70号については人事に関する案件でありますので、質疑の後、小浜市議会会議規則第37条第3項により、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。 これに御異議ございませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号より議案第70号については、委員会の付託ならびに討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 △採決 ○議長(今井伸治君) これより採決に入ります。 議案第58号教育委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、教育委員会委員に桂田理津子君を任命することに同意することに決しました。 議案第59号公平委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、公平委員会委員に澤田收一郎君を選任することに同意することに決しました。 議案第60号農業委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、農業委員会委員に早俊夫君を任命することに同意することに決しました。 議案第61号農業委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、農業委員会委員に西田尚夫君を任命することに同意することに決しました。 議案第62号農業委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、農業委員会委員に河嶋幸男君を任命することに同意することに決しました。 議案第63号農業委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、農業委員会委員に東清俊君を任命することに同意することに決しました。 議案第64号農業委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、農業委員会委員に松尾志信君を任命することに同意することに決しました。 議案第65号農業委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、農業委員会委員に赤尾裕子君を任命することに同意することに決しました。 議案第66号農業委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、農業委員会委員に和田千代君を任命することに同意することに決しました。 議案第67号農業委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、農業委員会委員に岡田昌樹君を任命することに同意することに決しました。 議案第68号農業委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、農業委員会委員に松井和幸君を任命することに同意することに決しました。 議案第69号農業委員会委員の任命についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、農業委員会委員に福永吉孝君を任命することに同意することに決しました。 議案第70号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。 本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     (起立全員) ○議長(今井伸治君) 起立全員であります。よって、固定資産評価審査委員会委員に高鳥佐太一君を選任することに同意することに決しました。 △常任委員会所管事務調査の報告について ○議長(今井伸治君) 日程第6 常任委員会所管事務調査の報告についてを議題といたします。 △総務民生常任委員長報告 ○議長(今井伸治君) これより総務民生常任委員会所管事務調査の報告を求めます。 総務民生常任委員会委員長、6番、竹本雅之君。 ◆6番(竹本雅之君) ただいまより、総務民生常任委員会所管事務調査について、委員長報告を行います。 多くの自治体では、人口減少、少子高齢化、住民ニーズの多様化などの課題を抱えています。本市においても、地域コミュニティ機能の低下が懸念されると同時に、行政主導によるまちづくりの手法だけでは十分と言えず、市民・団体・事業者・行政が一丸となったまちづくりを進める必要性が生じたため、市内全地区にまちづくり協議会が設立され、地域の課題解決に向けた活動が行われています。 今後、まちづくり協議会の活動が活発になってくると、社会教育法で規定されている公民館のままでは活動の幅が制限されることから、市では平成30年8月にコミュニティセンター検討委員会を立ち上げ、公民館のコミュニティセンター化に向けた検討を開始しました。 公民館のコミュニティセンターへの移行は、地域協働のまちづくりを推進するための有効な手段の一つであるため、当委員会としても「公民館のコミュニティセンター化について」をテーマに掲げ、管外行政視察と計12回の委員会を開催し、委員間討議を中心に調査・研究を進めてきました。 最初に、平成30年度の調査内容を踏まえつつ、改めて担当課へのヒアリングを実施し、コミュニティセンター化により地域住民の活動の幅が広がり、地域の活性化が期待される反面、コミュニティセンターへの移行時期やまちづくりを担う人材育成が進んでいないことなど、課題も多いとの説明を受けました。担当課への質疑および議員間での自由討議による課題整理においては、現在行われている社会教育の保障、コミュニティセンターの適正な人員配置、まちづくり協議会への交付金、人材の確保・育成に関することなどが議題に上がり、これらを踏まえて、石川県七尾市、富山県射水市の管外行政視察に臨みました。 石川県七尾市は、コミュニティセンターに対して財政的な支援と人的な支援を行っており、財政的な支援については、地域づくり活動に対して交付する七尾市地域コミュニティ交付金のほか、住民ニーズに合った活動と公共サービスの提供につながる事業に対しての補助金、および移住定住促進や産業振興などに特化した事業に対しての交付金がありました。人的な支援については、市がコミュニティセンター長とセンター職員を配置し施設の管理を行い、センター長が地域づくり協議会の事務局長、センター職員が地域づくり協議会の事務職員となって地域づくり協議会を支援しています。 地域づくりを担う人材の育成については、新たな人材の発掘と育成につながる地域おこし協力隊の活動や、情報交換会等を開催して、協議会の組織力や活動の充実度を高めるとともに、地域づくりの手法を学習し、参加者の意識の啓発を図っていました。 富山県射水市は、地域の各種団体が連携・協力する組織として地域振興会を設立し、その地域活動拠点施設として公民館をコミュニティセンターに移行しました。既に大半のコミュニティセンターに指定管理者制度導入していますが、新たに整備する施設については、指定管理料を算定するため、3年間は直営で管理しています。 生涯学習活動の停滞などについて懸念されましたが、生涯学習活動事業の委託、生涯学習推進員の委嘱、生涯学習推進協議会の設立、社会教育指導員の配置および富山県公民館連合会への加入により対応していました。 調査・研究に先立ち、公民館職員に対して、まちづくり協議会の利点と課題について問い合わせたところ、一つ、まちづくり協議会参画者の固定化、および人材の確保・育成、一つ、公民館職員事務量の過多、一つ、市からの交付金の適正化、一つ、まちづくり協議会の活性化、一つ、まちづくり協議会所属団体の弱体化の、大きく五つの課題があるとの意見がありました。 これらの課題を受け、議員間において自由討議を実施し、一つ、公民館職員業務の明確化・業務負担の軽減、一つ、交付金の仕組みの見直し、一つ、まちづくり協議会参画者の人材確保・育成、活動への市職員の支援について、以上3点について重点的に調査・協議を進めていくこととしました。 1点目、公民館職員業務の明確化・業務負担の軽減については、受け持つ各種団体の会計事務量によって公民館職員の負担になっていることが予想され、また公民館業務が整理されないままコミュニティセンターへ移行すると、本来の業務量以上の業務が課されることが懸念されます。各種団体に会計事務等を返還することにより事務の軽減が見込まれる反面、会計事務が困難な団体も見受けられるため、各種団体の実情に応じて軽減を図ることが望ましく、軽減を図った上でもなお職員の業務が過多となるようであれば、業務負担の実情に応じた勤務体制への改善が必要です。 2点目、交付金の仕組みの見直しについては、市の交付金以外に地区協力金も含めて活動している地区も多いことから、地区間の公平を期すためにも、交付金と地区協力金の使途について一定の基準を設けることが必要です。さらに、現在の交付金に含まれている事業について、交付金に含むことがふさわしいと判断したものについては、各地区の事業規模に適した算出根拠の設定が必要であると考えます。特に、まちづくり特別交付金については一律60万円交付されていますが、事業に不足する費用については地区協力金を原資に運営している状況であるため、実績に応じた上乗せの交付金を交付するなど、インセンティブを得られるような制度を設けることが望ましいと考えます。 3点目、まちづくり協議会参画者の人材確保・育成、活動への市職員の支援については、まちづくり協議会への参画者の年代等の確認を行ったところ、30代以下が占める割合は6%程度、女性が占める割合については19%程度と低い水準である一方、約半数を五十、六十代男性が占めている状況でした。市職員においても全体的に参画者は少なく、特に若年層や女性の参画が少ない状況であり、市職員自らがまちづくり協議会の活動に積極的に参加していくことができる体制の整備、およびまちづくり協議会から市職員に対する積極的な勧誘を実施するなど、市職員がまちづくり協議会に参画する機運の醸成に努めていただきたいと考えます。 さきの調査・協議を踏まえて、次のとおり提案するものであります。 一つ、コミュニティセンターへの移行の際には、現在、公民館で取り組んでいる業務を改めて整理し、必要に応じて、事務局として受け持っている各種団体の事務を返還するなど、業務量の適正化に努めること。 一つ、ふるさと未来づくり協働推進事業交付金については、交付金に含有されている事業を見直すとともに、人口規模やこれまでの活動実績を踏まえたものとし、積極的なまちづくり活動が評価されていることを市民が実感できる明確な算出基準を設定すること。 一つ、職員アイデア事業「地区まちづくり協議会参画事業」について、予算を伴わない事業であっても事業の評価を実施し、市職員がまちづくり協議会をはじめとした地区のまちづくり活動に積極的に参画できる体制を構築すること。 以上、3点を提案いたします。 幸せを実感できる住みよいまち、魅力あるまちを実現するためには、行政だけでまちづくりを進めるのではなく、地域の各種団体と連携を図り、協働のまちづくりを進めていくことが重要です。 まちづくり協議会では、各地区において地域の特色や資源を生かした取組が実施されていますが、まちづくり活動に参画する住民の固定化、人材育成、活動内容の固定化等の課題があります。 協働のまちづくりを推進するためには、まちづくり協議会に対しての適切な財政的支援、人材育成への支援、活動拠点への支援が必要です。 当調査報告を真摯に受け止めていただき、施策推進の一助となり、市民の笑顔が絶えない、住みよく魅力ある小浜市となることを期待いたします。 以上、所管事務調査の報告とさせていただきます。
    △質疑 ○議長(今井伸治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。--質疑なしと認め、これをもって質疑を終結いたします。 △議員の派遣について ○議長(今井伸治君) 日程第7 議員の派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員の派遣については、地方自治法第100条第13項および小浜市議会会議規則第157条の規定により、お手元に配付いたしました印刷物のとおり、議員の派遣をいたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     (異議なし) ○議長(今井伸治君) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付いたしました印刷物のとおり派遣することに決しました。 △閉議・閉会 ○議長(今井伸治君) 以上で、今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 これをもって、令和2年第3回小浜市議会定例会を閉会いたします。                           午後3時14分閉会 上会議の次第を記し相違ないことを証明するために署名する。           令和 年  月  日           小浜市議会議長           署名議員   3番           署名議員   13番 上会議録は地方自治法第123条の規定により調製したものである。        小浜市議会事務局長  齊藤睦美<資料> 採決結果一覧(令和2年第3回小浜市議会定例会) 今井伸治議員は議長のため採決に加わっておりません。[令和2年6月4日議決分]●議案第44号 専決処分につき承認を求めることについて(令和2年度小浜市一般会計補正予算(第5号))議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第45号 専決処分につき承認を求めることについて(小浜市特別職の職員の給与および費用弁償に関する条例の一部改正について)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●市会案第3号 小浜市議会議員の議員報酬および費用弁償等に関する条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成[令和2年6月26日議決分]●議案第46号 令和2年度小浜市一般会計補正予算(第6号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第47号 令和2年度小浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第48号 令和2年度小浜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第49号 小浜市市税条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第50号 小浜市都市計画税条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第51号 小浜市介護保険条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第52号 小浜市手数料条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第53号 小浜市国民健康保険条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第54号 小浜市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第55号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第56号 令和2年度小浜市一般会計補正予算(第7号)議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第57号 小浜市国民健康保険税条例の一部改正について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第58号 教育委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第59号 公平委員会委員の選任について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第60号 農業委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第61号 農業委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第62号 農業委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第63号 農業委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第64号 農業委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第65号 農業委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第66号 農業委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第67号 農業委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第68号 農業委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第69号 農業委員会委員の任命について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成●議案第70号 固定資産評価審査委員会委員の選任について議員名採決結果議員名採決結果1番 杉本和範賛成10番 小澤長純賛成2番 東野浩和賛成11番 今井伸治 3番 川代雅和賛成12番 能登恵子賛成4番 坂上和代賛成13番 下中雅之賛成5番 熊谷久恵賛成14番 垣本正直賛成6番 竹本雅之賛成15番 藤田善平賛成7番 牧岡輝雄賛成16番 風呂繁昭賛成8番 藤田靖人賛成17番 富永芳夫賛成9番 佐久間博賛成18番 池尾正彦賛成...